紡ぎ車と世界の原毛アナンダ

原点「みんなのアトリエ」山梨で始めます。

家の押入れに、とても良い毛が眠って居る。全部紡ぎたい。自分の服を植物でしっかり染めたい。家の玄関に巨大フェルトマットを作って 敷きたい・・・。誰にも邪魔されない自分の時間と場所が確保できます。昼間だけでも、泊まりがけでもここに来て完成させよう。「みんなのアトリエ」で作ったら、家に持ち帰って実用に使えて初めて完成。何でもそうだけど、完成させて意味が生まれるのだから、 学校や仕事をサボってでも、完成させよう。


アナンダ山梨本社スタッフ(正社員)及び 吉祥寺店スタッフ(アルバイト)募集

アナンダは「物に満たされた現代の暮らし」に「自分の暮らしの物を自分の手で作る」ことに特別な意味を感じる人たち「お客さん」に役に立ちそうな材料を広く世界から集めて来て提供し、それを使っての講習(教えるのではなく、客が自分で作れるようになるお手伝い)する材料屋です。

作ることが好きな人を希望しますが、勿論、仕事中に物は作れません。手作り環境が、今の日本に広まるための仕事。

この仕事を深く理解して意欲を持ち、将来、自立してでも続けたい。という程にこの仕事が好きになりそうな人を希望します。

 


ちょっと変なオジさんの右手の話し。アナンダの仕事との係わり

これは私が小学二年生の頃の記憶。最近、思い出しては、何か、今の自分に係わりが有るのではないかという気がして来た。その、ちょっと変なオジさんは、父が洋服屋を営んでいたので、たまに、店を閉める時間にやって来て、父と普通に話しながら、店が閉じるのを待って、小さな台を出して、二人で酒を飲み始める。私は子供だったので、父にあのオジさんの事を聞いてはいけない様な気がして黙っていたが、ふすまの向こうの方から見えた。


のろまのスメーダ仙人

昔、ベンガル仏教寺に泊まった時に寺の人から聞いた昔話。

仏陀がもうすぐ、この道をお通りになると言うので、村人たちは道のでこぼこをシャベルや鍬で急いで平らにしていた。スメーダ仙人は山をも動かす力を持っているのに、やる事が、ひどくのろまで、その日も、手で畑の泥を運んで来ては道の中央に出来た水たまりを埋めていた。懸命に、だが、のろりのろり。


羊毛の種類と毛の状態

犬やネコに種類があるように、羊毛にもたくさんの種類があります。地名からとった名前が多いようですが、中には品種改良した人の名前からとったものなどもあります。刈り取られた羊毛はプロの手で品種を分類され、専門の工場で、洗ったりゴミを取り除いたり、段階を追って加工が施されていきます。アナンダでは色々な用途に合うよう、同じ種類の羊でもいくつか異なる状態で在庫しています。

グリージー

(写真:ロムニー/グリージー
羊から毛を刈り取ったままの状態で、羊が分泌した脂や汚れが残っています。(この脂を精製したものが化粧品のベースに使われる、ラノリンオイルです)略洗いをしたグリージーは扱いやすく、脂分を残して仕上げたいアウトドア用のセーターなどには最適。レインボー染めに使用した場合も表情豊かに染め上がります。

アナンダが1頭単位で販売しているグリージーは、大変状態がよく、毛の房も美しく残っており、この房を利用して敷物を作ることもできます。


スカード

(写真:NZサウスダウン/スカード
グリージーを洗った毛。工業的に脂分何%と指定されていて、自動的に洗い上げる長い機械を通ってくるため、手洗いしたものと比べると多少フェルト化している場合があり、房はほとんど残りません。また、多少草の種子や糞などが混入しています。

植物染色にはこれを使用し、染め上がってからカードがけをするとムラもほとんど気にならなくなります。


ロール

(写真:フランスNZ製ロール
スカードをカード機にかけて、ふわふわのわた菓子のようにしたもの(ウェッブ)を大きなドラムに巻き取ってはずすと、約2m四方の大きなシート状になります。人形作りの人、大きなフェルトを作る人、贅沢な布団を作る人などに最適。見本帳の中で「スカード」とあるものは、全てロール状に加工できます。アナンダの大きなカード機で加工するので、お届けに多少時間がかかる場合があります。


カーデッドウール

(写真:NZサウスダウン/カーデッドウール
スカードをカード機にかけて出てきたウェッブを、巾約20cm
の帯状に巻き取ったもの。ロールを細長くしたような形状です。アナンダのカード機で加工しています。


スライバー

(写真:NZサウスダウン/スライバー
スカードをカード機にかけて出てきたウェッブを、機械で細長く引いて巻き取った、ロープのような状態。もちろんこのまま紡げ、染めるのにもよい。染めたらよく広げて干すとフェルト化しません。


トップ

(写真:シュロプシャー/トップ
スライバーをコーミング機にかけて、つまり櫛をかけて全てのゴミを除いたもの。外見はスライバーと同じロープ状。きれいな糸を紡ぎたい人に最適。メリノなどの細い毛は特に牧場にいるうちからゴミを取り込んでいて、洗っても頑固に取れないのですが、トップなら完璧です。

 



S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>

アナンダブログ

紡ぎ車と世界の原毛アナンダのおすすめやお買い得、いろいろなノウハウ、また講習会やイベントの様子をお知らせしています。
また、アナンダの会報「糸ばたかいぎ」に連載のコラムもさかのぼって掲載してありますので、どうぞお読み下さい。

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ

記事検索

購読

ケータイ

qrcode
***
ページの一番上に戻る